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通 嘆 感 麺 + α

~麺を求めて レトロライフ~

おだしと小麦 一三〇@一乗寺 


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濃厚系に対するアンチテーゼ



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小麦そば(昆布だし・1,000円)


食べ歩きだけではなく、合間を縫って前から行ってみたかった『下鴨神社』へ。パワースポットとしても
呼び声の高い「糺ノ森(ただすのもり)」と呼ばれる原生林に囲まれた参道の光景に、すっかり魅せられ
癒される~。何処までも広がる憩いの空間。ほんの僅かな時間と言えども、しっかり英気を養いました。

さて本題に戻って、「食べて癒された~。」と軽くデジャブのような感覚を味わえるお店との出会いが。
それが『天下一品 総本店』からも程近い所にある『おだしと小麦 一三〇 (いさお)』というお店です。

ハウスミュージックが流れる少し洒落た空間で、席はカウンターのみ。メニューはこちら。"小麦そば"と
銘打って、「昆布だし」「鯛だし(900円)」、そして使用する魚は日によっても違うという「魚だし
(900円)」の3種類。その中でも「魚だし」に関しては、ちょっとした日替り限定麺を味わう気分が
楽しめそうです。

若いご主人が一人で切り盛り。列はできないものの、お客さんがタイミング良く入れ替わる店内。何しろ
ご主人の手際が素晴らしく、ひとつひとつの無駄のない立ち振舞いはある種の様式美すら感じます。

まずはカウンター越しに「小麦そば」が差し出され、削りたての鮪節とネギがそれぞれ別皿にて配膳。
「最初は美味しいお出汁と麺だけを食べて欲しい。」と訴えかけるようなスタイルです。

昆布の「お出汁」は完全に澄み切った色合い。必要最低限の塩気だけで一口目からじんわり、食べ進むと
過不足ない旨さがスーッと来ます。繊細に振り切った感のある味わいが口の中に広がります。


IMG_4621s.jpgこのままでも十分美味しいのですが、途中で鮪節を
入れると、器の中の景色が一気に様変わりします。
これが1回目の味変化。

鮪節の風味はもうインパクト十分。基本の味がグッと
引き締まり、初めと大きく印象が変わってきます。







IMG_4618s.jpg続いて刻みネギを加える事で、2回目の味変化。
辛味がアクセントになり、まるで懐石料理の様な
一杯がラーメンにより近付いた感じ。投入量も
自分で調整できるのが良いです。

フリーで唯一置かれた卓上調味料が「乾燥梅」。
ちょくちょく入れてみると、これが本当に酸っぱい。
さじ1杯分で個人的には充分と感じたほど。
一応、3回目の味変化になるのかな。





平打ち形状の無かん水麺は独特のコシというか、意外にもちょっと硬い?食感が個性的でソーキそばを
想起させる部分も感じます。

同行者が注文した「鯛だし」「魚だし」もそれぞれ独自性を打ち出しており、リピーターを惹き付ける
要素は満載。美味しいラーメン店が極端に密集した地域なのですが、濃厚系に対するアンチテーゼとして
異彩を放っています。(2015/06)



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小麦そば(昆布だし) 




おだしと小麦 一三〇

京都府京都市左京区一乗寺樋ノ口町27 コーポラス禅1F
11:00~14:30 17:30~19:30(※金曜と祝日の月曜は昼のみの営業)
休み  月曜
お店の詳しい場所


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category: 近畿地方 ラーメン

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