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通 嘆 感 麺 + α

~麺を求めて レトロライフ~

ますたに 今出川店@出町柳 


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背脂チャッチャの源流



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ラーメン(並・650円)


取引先のT氏も根っからラーメンフリーク。何気ない雑談もいつしかラーメン談義に盛り上がります。
「塩ラーメン専門店の『新宿めんや 風花』が高辻通にオープンした後、古式ゆかしき京都のラーメン
事情が一気に変わった。」「奈良市にある『まりお流らーめん』のチョモランマは濃厚系ラーメンの
価値観を必ず変える一杯だよ。」等々。いやぁ、お世話になりっぱなしでした。有難うございます。

中でもT氏から特に推されたのが、背脂系の元祖とも言われている『ますたに』。「合う合わないは
置いといて、京都ラーメンの原点といえばココ。とにかく一度食べに行って!」という風に、ますたに
ますたにと連呼するもんだから、今回は今出川にある本店へ行ってみました。

側道沿いのひっそりとした場所にお店を発見。暖簾が掛かっておらず、営業しているのかしてないのか
判りにくい。そんな隠れ家的なお店の中に入ると常連さんと思しきお客さんで満員。更に続々と入って
きます。

ラーメンとチャーシューメン、ライス、漬物というメニュー構成。カウンター越しに差し出された一杯。
小鳥系あたりに通じる感じの茶濁色をしたスープの上には多目の背脂が浮かんでいます。味は想像より
あっさり。合わせるストレート麺は『第一旭』で食べた時と同じく、粘りが特徴的。そして柔らか目の
食感も相まって、ノスタルジックな味わいが口いっぱいに広がってきます。

カウンターには定番の胡椒、一味唐辛子に加えて透明の液体が入った容器・・・その正体は「酢」。
新福菜館』の備付調味料も同様のラインナップでしたね。丼の中に少し入れると、爽やかな酸味が
良い感じです。

いやはや、老舗系のみを比較しても京都ラーメンの姿はバリエーション豊か。創業して75年以上が
経った今も京都ブラックとも称される、個性的なラーメンを提供し続けている『新福菜館』。そして
そのお隣に店を構え、すっきり澄んだ醤油味のスープが訪れる人を虜にさせる『第一旭』。個人的に
"あっさり系"と言えば、この両店が具体的に浮かんできます。

また十把一絡げに"こってり系"といっても様々なジャンルが混在する訳ですが、確固たる地位を築いた
「鶏白湯」こそ京都ラーメンの象徴でしょうか。激戦区・一乗寺にある『天天有』はやはり外せないし、
もっと濃い目の口当たりが欲しいとなれば『天下一品』が挙がります。

そのあっさり系とこってり系の中間、丁度ど真ん中にあるのが『ますたに』なのかなぁ・・・って
漠然と思ってしまいました。京都ラーメンに対する見方がかなり変わった次第です。(2015/07)



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ラーメン(並)




ますたに 今出川店

京都府京都市左京区北白川久保田町26
10:00~19:00
10:00~18:00(日曜・祝日)
休み  月曜・第3火曜
お店の詳しい場所


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category: 近畿地方 ラーメン

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