fc2ブログ
Admin New entry Up load All archives

通 嘆 感 麺 + α

~麺を求めて レトロライフ~

Memories of Ajito 


コピー ~ ajito_edited


山口では珍しいニューウェーブ系ラーメンが味わえる店として、熱い注目を集め続けた
『麺屋アジト』。2009年3月、多くのファンに惜しまれながら、店を閉じた。ブログを
開設するキッカケにもなったお店で、今回はその足跡を振り返ってみようと思う。





コピー ~ ajitora-_edited


田布施のアジトを初めて訪れたのは、2006年の10月28日。もう3年以上も前のこと。

大将は関東で修行を積んだ後、故郷の山口に戻って来たそうな。確かにこんな田舎で出てくる
ラーメンじゃないだろう(失礼)というのが当時の感想。まるで大都会にワープしたかのよう。
冗談は置いといて、これは旨いよ!!醤油ベースで、甘味、辛味、共に均整のとれたスープ。
魚介エキスもバッチリ効いてる。初食となる支那そばを食べて以来、もうすっかりアジトの虜に。
この頃は濃口醤油と淡口醤油の2種類から、醤油ダレをチョイスすることができた。






コピー ~ ajsira_edited


初訪問から半年後に訪れた頃の「塩そば」。香味(海老)油を上手に使い、旨味がギッシリ
詰まったスープ。それでいて、切れ味は抜群なんだからタマラナイ。カネジン食品の麺も
スープをしっかり受け止め、洗練された一杯として完成していた。突き抜けていたなぁ…、
今でも無性に食べたくなることがある。これから先、山口県内においてアジトの塩そばを
超える存在は、果たして現れるのだろうか。






コピー ~ koratu2_edited


山口市内にある人気店『』で作られた麺を使った、その名も「侍の手打ちつけ麺」。

いわゆるコラボ麺。コラボ麺自体、山口県では初の試みだったのでは?侍ならではの不規則な
麺に香草や香辛料を効かせたつけ汁の組み合わせ。アジアン・エスニックフードの趣で、これは
何というか初めて食べる味。個性的な麺に負けじと、最初は酸っぱく、後から香辛料の刺激が
襲ってくる。香草(パクチー)は口の中を一気にスッキリさせるが、好き嫌いは分かれそう。

その後、アジト@田布施、大島@光侍@山口の3店共同による、地方では珍しいスタンプラリー
企画(※オリジナルの限定どんぶりが抽選で当たったり、スタンプカード提示による割引など)
が実現。外れた僕を尻目に、チャレンジした友人の大半が当たっていたのはここだけの話(爆)。






コピー ~ ajikama_edited


こちらは「釜玉そば」。基本的には釜玉うどんと同様に、醤油をお好みでかける食べ方。
醤油は垂らさずに、卵だけを麺に和えても食べられる感じ。当時は和え麺系の経験値が
乏しかったこともあり、今食べると、また違った印象になるのかも。






コピー ~ aji7ra-_edited


夏になると、限定メニューとして登場していた「冷しそば」。この手のタイプにありがちな
甘酸っぱさとは全く無縁のさっぱりとした味わいで、いわゆる“ぐいぐい飲めるスープ”。
しかも、冷たいスープは旨味が乗りにくいものだが、そこを見事に融合・昇華していた。
トッピングに使われているチャーシュウは、脂身を極力省いたモノ。随所にこだわりが。






コピー ~ 麺屋アジト@田布施       


2007年後半は、丸鶏を使った醤油ラーメンの美味しさにうっとり。角が取れた醤油スープ、
そして丼の底に潜ませた柚子皮の切れ端が隠し味として良いアクセントになっていた。毎度の
ことながら、面白いことを考えますなぁ……アジトで食べた醤油ラーメン(支那そば)の中から
ベストな一杯を選ぶとすれば、これで決まり。以前にも触れたが、小技を効かせたラーメンの
面白さ、時折魅せるフェイクや裏切り的な要素、それにユルさも、アジトの醍醐味だったと思う。






コピー ~ 麺屋アジト@田布施      


この日は大将のご厚意により、試作ラーメンを特別に出して頂いた。その名もズバリ、
「大喜ラーメン(※とりそば)」。あらら、確かにルックスが大喜@湯島の「とりそば」に
ソックリだわ……(※参考画像)。柔らかな塩スープは、ほんのりと甘味のある上品な味。
麺の上には燻製玉子に燻製鶏肉。どのトッピングも、とても手間がかかってそう。途中で
鶏そぼろを混ぜれば、スープの表情がガラッと変化する。大将の遊び心や大胆なアイデアが
随所に散りばめられた一杯。こんなラーメンが食べられるなんてラッキーだった。






コピー ~ 麺屋アジト@田布施


「つけめん(塩)」。元来、アジトのつけ麺は醤油と酸味を強く効かせたものだったが、新たに
塩ベースのつけ汁が選択できるようになった。魚介と葱油の味が凝縮されたつけ汁。巷で流行りの
濃厚豚骨魚介タイプのつけ汁とは対照的で、強烈なインパクトとは無縁。トレンドからは大きく
外れるものの、後味はスッキリ、爽快なつけ汁に仕上っていた。カネジン麺は麺単体でも旨い。






コピー ~ ajito17ra-_edited


松風@光の立ち上げに伴い、前大将が抜けた後に食べた塩ラーメン。結局、このラーメンが
最後となってしまった。最終営業日に行くことはできなかったが、思わず食べたくなるような
創作系ラーメンのオンパレードだった模様。最後までアジトらしい、面白い趣向だったようだ。


フォーエバー、アジト。ありがとう、アジト。いつまでも忘れないよ。



コピー ~ aji7soto_edited




関連記事
スポンサーサイト



category: 頬楽舌踊

thread: 山口県  -  janre: 地域情報

CM: 2 TB: --   

コメント

アジト復活に向けて・・・

そうそう、この味をまた味わいたいよね~。
松風になった今も、大将の中では「大崎氏にまた美味かったと言わせる1杯を作りたい」という欲求がフツフツとしてるらしいので、来年こそは復活させましょう!!
醤油と塩が復活する時の為に白い「アジト」丼をちゃんと保管していますので、あらゆる手を使ってでもまた味わえるよう脅し、いや諭してみたいと思います( ̄ー ̄)
#店名がアジトⅡに変わるかもしれないけど・・・

ブレンボ #aaz1Jo1w | URL | 2009/12/30 20:57 - edit

ブレンボさんへ

最近は塩ラーメンを食べる場合、
本当に困ってしまいますね。大将の作る
塩ラーメンは本当に美味しかった!!
微力ながら、私も協力いたします。

>#店名がアジトⅡに変わるかもしれないけど・・・
アジト・リターンズでもいいですね、いやアジトⅡも
捨てがたい……まぁ何でもいいや(爆)

PS.焼酎、有難うございましたm(__)m

ムギバヤ #FhoXIh.. | URL | 2009/12/30 22:18 - edit

コメントの投稿

Secret